第99回全国高等学校野球選手権大会1日目

今年は台風で一日順延して開幕した夏の甲子園

毎年ながら一斉前進の光景には早くも涙が出てしまう。

選手宣誓は滝川西の主将堀田君、落ちついた表情でやり切った。

直前まで口パクパクする子が多いけど、この子はそれが全くなかったね。

いやー、肝が据わっている。

第一試合は滋賀の彦根東と長崎の波佐見が対戦し、

6−5で彦根東が9回にサヨナラ勝ちで勝負を制した。

2回、波佐見は4番の内野君が、低めの球を右中間スタンドに放り込んで先制。

しかし彦根もその裏に足を使ってかきまわし同点に追いついた。

さらに3回には6番吉本君のバットからスリーランホームランで逆転。

波佐見は7回に満塁で内野君のチャンスでさらに試合をひっくり返す。

これで試合が決まるかと思ったら、9回に彦根が同点、

そしてここまでヒットの無かった4番の岩本君が試合を決めるタイムリー。

いやはや、これこそ高校野球の醍醐味やね。

第二試合は愛媛の済美と福岡の東筑が対戦し10−4で済美勝利した。

済美は初回、東筑の守備の乱れもあった所で1点を先制した。

2回からは雨が降り始める中、済美は3回に死球とバントで得点圏に進め、

4番の八塚君の打球は東筑の守備の乱れを誘って追加点。

ただ東筑もこのまま黙ってはいない、4回に5番の盛田君の打球は

レフトスタンドに飛び込み、1点差に詰め寄る。さらに7番安部君の

バットで同点、8番北村君の安打で逆転に成功。

そこからは雨が強くなって一時中断。東筑の石田君はこのインタバールで

リズムを崩したのか、5回にスリーランを許して逆転。これが結果的には大きかったね。

第三試合は静岡の藤枝明誠と三重の津田学園が対戦し、

中盤に点を取り合う展開の中で、7−6で津田学園がサヨナラで勝利した。

まずは初回、藤枝が足を使って津田の守備を揺さぶり先制。

津田は4階に満塁のチャンスでゲッツー崩れで同点として、

さらに粘りのバッティングで逆転。しかし両校ともう負けず、

藤枝がまたも同点に追いついた。その後は1点を取りあう緊迫した展開の中で、

勝負は少しの差で決まる。そして延長の11回、宮木君のバットが試合を決める。

振り抜いた打球は右中間を抜けてゲームセット。

いやはや、遅い時間まで本当にお疲れ様でしたと言いたい。

ふいー、今週はもう早めに帰って観戦しようかな。。