82なぜ周りはあの人のいう事は聞くのか

人に何らかの働きかけを行う場合、

それをやっても、見向きもされない人

最優先でやってもらえる人

と、悲しいくらい相手から差別を受ける現実がある。

何故なのだろうか?

15年以上、日本だけでなく、

海外でも仕事を色やってきた中で、

また、仕事以外でもいろんな人とかかわる中で、

ようやくその辺の理由が身をもってわかってきた。

ま、あいつのためならしょうがないか

と、相手に思ってもらう事がすべて、

という事だ。国籍関係なくね。

例えば、長女がまだ保育園に行っている時に、

保育園内でソフトボールのチームを組んで、

市の大会に出るというイベントがあった。

1年目は、経験者の人が監督をやってくれたので

何の問題もなかったのだが、2年目は未経験、かつ

へったくそな私が監督をやる羽目になってしまった。

私は、1年目の監督に、練習での協力を

頼み込んだ。結果は快諾だった。

結構この人はくせもので、誰のいう事でも

ハイハイ聞くタイプではない、にも拘らず。

酔うと可愛いんだけどね笑

私は、ソフトの実力的には最低レベルだったかもしれないが、

監督を一生懸命やろうとしていたその気持ちと、

1年目に時練習後に監督含め飲みに行って、

そこそこ気心が知れていたことが大きかったのかもしれない。

また、この監督はO型で、何だかんだ面倒見もいいので、

頼られると放っておけないという性質も

実はあったのかもしれないね。

なお、私が監督をやっている時に、この1年目の監督が、

BBQをしよう、ということで彼の独断で選んだメンバーに

私もばっちり入っていた笑

で、この時の独断メンバー笑とは、今でも時飲む仲で、

この監督とは家族ぐるみですっかり仲良しである。

仕事においても、部下がメールを送ってもなかなか反応が

ないのに、私が一言言いに行くと、事がスムーズに進む

のは、同じような理由なのかもしれない。

相手との信頼関係が根本的にちがうのだと思う。

私は、まあむらもあるが笑、人に何かお願いする時は、

かならずメールを送った後、直接説明に行ったり、

電話でフォローをする。

そうされて、誰も悪い気はしないと思う。

また、彼らとある程度対等に議論できる知識経験もあるので、

そうそう軽く扱えないのもあるのだと思う。

一方で、部下は適当なメール送りっぱなし。

それも、用件だけそっけなく書いて、

背景などの詳細説明もなければ、

直接出向いて補足するなどのマメさもない。

これじゃ、反応する気は半減するよね。

いつも言っているのだけれど

人の気持ちとして、どちらのいう事を聞きたいと思うか?

といえば、自明の理だろう。

中国に行っている時もそうである。

彼らは、日本人以上に、業務上の必要性よりも、

自分と相手の一対一の関係性を重視するので、

嫌いな相手の仕事はやろうとはしない。

彼らに厳しい事は常に要求しつつ、

見返りなど求めずに、彼らの為に勉強会を

開いたり、さりげなくフォローしたりすることで、

彼らは、私が言う事は非常に素直に聞き入れ、

対応してくれるようになった。

人によっては、今までの出向者で一番だ、

と言ってくれる人もいたっけ。

育成会長の時も同様だ。

基本、こんな仕事は面倒くさいと誰もが思って

やってもらっている中で、

さらに、会長として面倒くさい宿題をもらっていて

四苦八苦していた私は、誰よりも考え、

誰よりも働き、とやっている中で、

徐に、他の役員が私の考えに理解を示してくれ、

最後は、これだけの一体感が出せた年度は

そうないだろう、というくらいに皆さん協力的に。

私の仕事の締めの総会は、お願いしたわけでもないのに、

役員皆が参席してくれ、何かあればフォローします、

と皆私の味方に。涙が出るほどうれしかったのは、

言うまでもない。

冷静に振り返ると、こういう事もあったなと懐かしく思う。

人間、一人で出来る事など限られており、

何かやろうと思えば、必ず人の助けが必要になる。

そういう前提で、物事のお願いの仕方や、

人とのかかわり方を少しでも見直す契機に

していただければ、こんなにうれしい事はない。

たいしたとりえもない私ができたのだから、

皆さんに出来ない事はない。

そう断言したいと思う。