【日記】母との会話

鬼神と呼ばれる僕を生んだ母親なだけあって、母は僕がサッカー観戦好きって事を知ってる訳です。

そこで、よくサッカーの話が上がってくるわけ。

ちなみに、母はJ1のベガルタ仙台ファン。仙台が勝つと有頂天。負けると天よ轟け地よ叫べと言わんばかりの荒れよう。ジキルとハイドもビックリのスイッチの切り替えを見せます。

しかし母上は、僕以上にサッカーを知らない。

恐らく、オフサイドと右サイドの区別すらままならない。

対戦相手がシュート外した時に「おっしい!今の惜しかったね!って相手かコレ。」とか口走るくらいですから。

それを踏まえた上で、お読み下さい。

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母「ヒロリン!見た?!サッカー見た!?」

僕「見てる。見てる。思いっきり見てる。」

母「凄かったよねー!お母さんは見てないけど!」

僕「見てないのかい!!」

母「ベガルタ勝ったんでしょ?」

僕「えっ、そこから?」

母「誰が点入れたの?」

僕「えっ、そこから?」

母「どこと対戦したんだっけ?」

僕「えっ、そこから?」

ごめん、何が凄かったの?

頼みますよ、母上様。

どこと対戦したのかすら分からないんじゃこれ、話の広げようがありませんよ。

誰が点取ったかとか、勝ったか負けたかなんてのは、その次の話でしょ。

あまりワケ分からん事口走ってると通訳付けますよ。母上。

母「ジャイアントだっけ?したんでしょ?ベガルタ?」

僕「ジャイアント?」

母「ほら、なんか凄い状態で勝つってやつ?」

僕「ん?ジャイアントなんてあったっけ?野球の話?」

母「サッカーの話になんで野球が出てくるのよ」

僕「ごめん、さっきから何の話をしているのか」

母「ほら、ジャイ・・・なんとかよ!」

ここで、一抹の不安がよぎる。もしかして、最近話題になったあの話か?と。

名探偵コナンばりに、背景;雷のような電流が脳内を駆け巡った。

僕「あ、あのう・・・もしかして、それって天皇杯のお話でしょうか?」

母「あぁ!それそれ!天皇杯!」

僕「ジャイアントじゃなくて、ジャイキリね」

母「ジャイキリ?」

僕「ちなみに、その試合ベガルタ負けたからね」

母「えぇ?!そうなの?ベガルタ随分話題になってたからてっきり勝ったのかと」

僕「そりゃーそうだもん。ジャイキリだもん」

母「ジャイキリって何?そんな選手いるの?」

僕「ちなみに、母上、どこが相手だったかわかるの?」

母「ん?ちらにゃい(知らない)!」

僕「筑波大学

母「ん?」

僕「筑波大学!」

母「ベガルタ筑波大学?相手にならないじゃんそれ!手加減してあげたんでしょ?ベガルタ

僕「うん、ベガルタ負けたけどね」

母「ん?」

僕「ベガルタ負けた!」

母「なぁぁぁぁぁぁぁにぃぃぃぃぃぃぃぃぃ?!」

こういう母上が大好きです。